雷とは
E.A | 対象月: 年間 | 更新 2016.7.15
雷による人体への被害のパターン
②落雷を受けた物体の近くで被害(側撃雷)を受ける
③地面を流れてくる電流で感電する
危険な雷から身を守る方法を知っておきましょう。
雷から身を守る方法
Step1 : 雷の接近に注意し、早めに避難しましょう
雷情報や空模様の変化に注意を払いましょう。
【雷接近のサイン】
・雷鳴が聞こえる
・電雷(稲光)が見える
・急に冷たい風が吹く
・空が暗くなる
★ 雷が近づいてきてしまったときは…
Step2 : 建物や車が近くにあれば中に入りましょう
雷はものの表面を流れ、中の空洞には基本的に流れません。
室内では、できるだけ壁・天井や電気器具から離れるとさらに安全です。
★屋内への避難ができないときは…
Step3 : 屋外では、雷の性質をおさえて最善策をとりましょう
ポイント① : 雷は高いものや尖ったものに落ちる
【対策】
・大木などの高いものから4m以上離れる
・高さ5m以上のものがあれば、見上げた角度が45度以上の範囲(保護範囲)に入る(高さ30m以上の場合は、高さに関係なく建物から30m以内が保護範囲)
・傘や釣り竿など長いものは持たない
・移動時も含め、できるだけ姿勢を低くする(ただし寝たり手をついたりしない)
・山では窪地を見つけて避難し、稜線には立たない
ポイント② : 雷はものの表面を流れる
【対策】木の下や軒下へ入らない
・地表を流れる電流で感電しないよう、地面に寝たり手をついたりしない
ポイント③ : 身につけるものの素材は影響しない
【対策】
・金属を外しても効果はない
・長靴やかっぱなどのゴム製品を身につけても効果はない
・身につけるものに気を払うより、安全度の高い場所への移動が先
【対策】
・金属を外しても効果はない
・長靴やかっぱなどのゴム製品を身につけても効果はない
・身につけるものに気を払うより、安全度の高い場所への移動が先