気象予報士がみた世界の空

サマータイムで楽しむワルシャワ観光のススメ

M.K | 対象月: 6月 | 更新 2015.4.21
ワルシャワの通り

サマータイムフル活用!

駅前
私がポーランドを訪れたのは、6月下旬。北半球は夏至で日本でも日が長い時期ですが、サマータイムが導入されていること、緯度が高いことから昼の長さは驚くもの。21時近くまで明るいので、街歩きも安心です。私が昼過ぎにワルシャワに到着したとき、前日から大移動を続けていたので、疲労もピーク。この日はしっかり休もうかと思っていましたが、見つけた宿で天気予報を見ると、翌日は雨の予報。外の晴天がもったいないなと、悩みかけましたが、サマータイムを思い出し、3時間ほど昼寝をすることにしました。じっくり静養した元気な体で青空の下、世界遺産にも登録されている美しい街並みを見ることができました!もちろん名物ウォッカも堪能しました(疲れたまま飲んだら危険!?)。
広場
この写真が19時半頃です。もうあと1時間くらいは電灯がいらないくらいの明るさでした。ヨーロッパの建築の写真を撮るとき、やはり一番の必須アイテムは青空。色とりどりのファサードと青色が映えます。2日以上滞在できるときは、晴れ間を見つけてまず外観の写真を撮って、翌日じっくり内観や展示物を見学するのがオススメです。
階段
また、美しい路地裏もワルシャワの魅力の一つ。治安は良い街ですが、サマータイムで明るければ夜でも少し安心ですね。

雨の日でも楽しめるスポット

王宮
街の中心に位置する王宮は、内装が豪華で見ごたえがあります。戦争で破壊された街並みを取り戻すとき、この王宮にあった戦前の絵画が一役買ったそうです。戦争に関する資料館も点在しています。戦争の歴史を学ぶことで、美しい街並みを取り戻すんだというワルシャワの人々の熱意をいっそう感じることができます。
+more 現地の情報

万国共通!?ハッピーアワー

ビールと街並み
日本でもお馴染みのハッピーアワー(早い時間帯はビールが割引!)を行っている店を多く見かけたような気がします。日本の夏と違ってカラッとした陽気なので、オープンカフェがオススメ。美しい街並みを行き交う人々を眺めながら飲むビールは格別です。
[記事監修:齊藤愛子(気象予報士)]
ワルシャワの天気

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